フランチャイズ経営は危ない?ビジネスモデルのデメリットとは?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- フランチャイズ経営は危ない?
- ビジネスモデルのデメリット
本記事の信頼性
- フランチャイズビジネスを知る為に10社以上の説明会に参加。
- 企業を比較する為に30社以上の資料を取り寄せ、分析した結果であること。
- 日商簿記、ファイナンシャルプランナー技能士等の資格を所持。
今回は、【フランチャイズ経営は危ない?】ビジネスモデルのデメリットを解説についてご紹介していきます。
フランチャイズ経営のデメリットってよくわかりませんよね?
実際に僕も、企業の説明会に行ってもメリットばかり伝えられる為、デメリットがよく分かりませんでした。
ですが本記事の内容を実践することにより、経営において重要なリスクを知ることができました。
あなたも内容を理解して真似することで、経営に関するノウハウを手に入れることができます。
3分で読めるので、フランチャイズに興味がある方は、最後まで読んでみてください。
フランチャイズ経営は危ない?

まずは、フランチャイズ経営は危ない?について回答していきます。
結論から申し上げると、経営ノウハウを何も考えずに自分に適用するだけでは危ないです。
なぜなら、起業をする際に、たとえ商品やサービス、経営ノウハウが揃っていたとしても、肝心な部分は個人の努力次第であるからです。
ここからは下記2つの具体例を上げて解説していきます。
- 経営ノウハウを何も考えずに自分に適用するだけでは失敗する
- 営業など全ての業務は自分次第
経営ノウハウを何も考えずに自分に適用するだけでは失敗する
まず、フランチャイズ本部により培われてきた経営ノウハウがあるから真似をすれば成功するという考えは捨てて下さい。
なぜなら、自分で考えるという姿勢が成功の秘訣だからです。
理由としては、加盟店同士で同じノウハウを共有する為、その中で自分なりの経営の強みを生み出さない限り加盟店同士での戦いに負けるからです。
具体例を話すと、実際に隣接する地域に出店し、どちらかの加盟店が廃業に追い込まれるということは多々あります。
つまり、これらの状況を回避する為には、経営ノウハウを自身に合わせて改良を行う必要があります。
営業など全ての業務は自分次第
結論から申し上げますと、全ての業務を自分自身でこなすには、個人の努力が重要となります。
なぜなら、経営、営業、経理、法務など、会社では部署に分かれている業務を基本的に一人でこなしていくからです。
企業で働いたことがある方には、特にその大変さが伝わると思います。
具体的にいうと、フランチャイズ本部に、経営ノウハウがあろうと、すべての業務を自分自身で一つずつ覚えていくことになります。
当然それ自体も大変ですが、他にも起業してすぐには、収益の見通しは立ちません。
そんな中で、細かい作業に追われ、全ての業務を自分自身で行うということは非常に大変です。
この章をまとめると、経営ノウハウを何も考えずに自分に適用するだけでは危険です。
成功するかどうかは、個人の努力次第です。
ビジネスモデルのデメリット

こちらの章では、ビジネスモデルのデメリットについて解説していきます。
結論から申しますと、フランチャイズ本部のメリットは、加盟者側からはデメリットになる場合が多いです。
なぜなら、それらが直接、加盟者の負担になるからです。
ここからは2つの具体例に分けて解説致します。
- 加盟金
- 自社だけで利益を伸ばし続けることができるなら、加盟者を募集する必要はない
加盟金
フランチャイズ契約には、商品やサービス、経営ノウハウが提供される代わりに加盟金の負担があります。
そして、それがデメリットになりえます。
理由としては、加盟金を支払うことにより、ビジネスの失敗につながるからです。
具体的にいうと、加盟金は固定費として、加盟者に収益がなくても毎月支払うことになります。
ですので、収益がなくても毎月お金を支払うことは、加盟者にとっての負担となります。
収益に応じて、支払額が変わるフランチャイズもあります。
自社だけで利益を伸ばし続けることができるなら、加盟者を募集する必要はない
結論としては、加盟金を貰える以外にも、フランチャイズ本部にメリットがあり、それがデメリットになりえます。
そしてそれは、販売経路の拡大を行うことです。
なぜなら、販売経路の拡大は、自社の社員だけではコストがかかり、リスクが高いと判断しているからです。
具体的にいうと、販売経路の拡大、つまりは集客が容易な場合、自社の社員だけで販売を行うことが一番利益を出す方法です。
ですが、そういった前提があるにもかかわらず、加盟金がそれほど高くないのに、加盟店を募集する本部もあります。
要するに、それだけ販売経路の拡大が容易ではないということがわかります。
そういった背景から、商品やサービス、経営ノウハウを提供し、コストの減少を図っています。
そして、フランチャイズ本部のメリットは、加盟者側からはデメリットになる場合が多いです。
まとめ

最後に、フランチャイズ経営が危ないかどうかは個人次第です。
それゆえ、個人に適した商品やサービス、経営ノウハウを持つフランチャイズを選ぶことが大切です。
なぜなら、個人の努力次第で、デメリットを凌駕するほどのメリットを生み出すことも可能だからです。
具体的にいうと、商品やサービス、経営ノウハウが提供されることは非常にメリットです。
そのメリットを個人の努力次第で充分活かす事ができると判断できる企業を選んでください。
その時点でようやく、経営は危なくないと判断できます。
ですので、個人に適した商品やサービス、経営ノウハウを知る為にも、下記を参考に資料請求から始めてみてはいかがでしょうか?
フランチャイズ起業を視野に入れたい人はこちらをチェック!
以上になります。今後とも、当ブログ(Futsuo Blog)をよろしくお願い致します。